ビジネスブログ

2011年3月アーカイブ

 

小学校の金次郎像で有名な『二宮尊徳』は、日本の経営コンサルタントの先駆けと言われています。

相馬藩は1783年の『天明の飢饉』で、人口が1/3になるという壊滅的な被害を受けて以来、

40年が過ぎても藩の財政の立て直しはまだ道半ばの状態でした。

 

そのなかで、諸藩の復興に成果をあげはじめている二宮尊徳の指導を仰ぎ、

相馬藩主の強い想いと、半年がかりで入門を許された富田高慶の努力の結果、

1845年から、相馬中村藩で『二宮仕法』の導入と、改革がスタートしました。

 

御仕法を導入した藩は600に及びますが、その中でもっとも理想的に導入され、

効果をあげたのは相馬藩と言われています。

以来、相馬市では、市民憲章にも盛り込むなど、この教えを大切にしています。

 

 

二宮仕法(御仕法)の基本思想は、『報徳』という考え方です。

報徳とは、過去・現在・未来を貫く「天・地・人の徳」に報いることとされています。

人間主体の勤労と徳の万物を 育 む 天 地 の 徳 と が 合 う こ と に よ っ て、

は じ め て 人 間 は 生 存することができることから、その徳に感謝し、報いる気持ち

をもって生きなければならないとしています。

 

 

『御仕法』は、至誠・勤労・分度・推譲を原理とします。

至誠は、真っ直ぐで思いやる心。

勤労は、熱心に働くこと。

分度は、各自にふさわしい支出の限度を定め、身の丈の生活をすること。

推譲とは、働いて得た余分は、将来にそなえたり、社会のために進んで譲ることです。

 

次回はこの教に基づいて、具体的にどのような立て直しをおこなったのかを

書いてみたいと思います。

 

この教えをもう一度心に刻むことは、太平洋沖地震の復興の支えになると

信じています。

 

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中小企業診断士・アクションラーニング協会認定ALコーチ
 物流技術管理士・ドッグライフカウンセラー
 
 五葉コンサルティング株式会社 代表取締役
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東北地方太平洋沖 地震で被災した中小企業に対する、国の支援策が発表されています。

 

1.災害関係保証の発動
市町村長等から罹災証明を受けた中小企業者に対して、信用保証協会は、別
枠で保証します。(100%保証。保証限度額は無担保8千万円、普通2億円。)

2.小規模企業向けの設備資金融資の償還期間の延
小規模企業者等設備導入資金貸付制度及び小規模企業設備貸与制度につい
て、既往貸付金の償還期間を2年延長(7年以内→9年以内)します。

3.事業協同組合等の施設の災害復旧事業に係る補助
都道府県が行う事業協同組合等の災害復旧事業に係る補助に対する支援を
行います。(都道府県が事業費の 3/4 を補助する場合、国はその経費の 2/3 を補助。)

4.災害復旧貸付の金利引下げ
被災中小企業者に対して、日本政策金融公庫及び商工組合中央金庫が別枠で
行う災害復旧貸付について、特段の措置として、0.9%の金利引下げを行い
ます。
 
被災したばかりで、まだすぐに先を考えられる状況でないと思いますが、
これらの情報にはぜひ敏感に、アンテナをたてるようにしてください。
 
<中小企業基盤整備機構の情報>
 
 

 

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震災から丸2日たち、経営者の皆様は、従業員や取引先とへの対応や調整に

追われていると思います。

自社や取引先の被災、物流の混乱、計画停電など、すぐに対策を考慮すべき

事項が次々にやってきます。

 

しかし、そのなかでも必ず手をつけていただきたいのが、資金繰り表の見直しです。

 

今回の震災で経営にどれだけダメージが出るか、試算で着ている企業は少ないと

思いますが、

まずは売上が2割下がったら、3割下がったら、と、2本立てで

資金繰り表をシミュレーションしてみてください。

 

資金のショートは、企業が心臓麻痺を起こすのと同じことです。

資金繰りをシミュレーションするなかで、資金がショートするようであれば、

取引銀行に事前に打診しておくことも可能になります。

 

取引先への対応はもちろん大切です。

加えて、社長として、自社の資金繰りの観点からいち早く最悪の事態に備えること、

これがこの難局を乗り越えるために、絶対に必要な取り組みなのです。

 

日本がもう一度立ち上がるためには、皆さんの企業が存続し、雇用と商品・サービスを

つくりつづけることが欠かせません。

苦しい時期ではありますが、力を合わせて乗り越えましょう。

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中小企業診断士・アクションラーニング協会認定ALコーチ
 物流技術管理士・ドッグライフカウンセラー
 
 五葉コンサルティング株式会社 代表取締役
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 平成23年3月11日に発生いたしました、東北地方太平洋沖地震により、被災された皆さま、

また大切な方や思い出を失った皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 地震によって、広い範囲にわたり甚大な被害が発生しました。

 

 私のふるさと、福島県の相馬市も、大きな被害を受けた地域の一つです。

 親族や友人の多くは、津波警報を受けて避難をしたため、難を逃れることができましたが、

家や財産、ご先祖さまのお墓や思い出の品々など、失ってしまったものは数知れません。

 未だに、安否の分からない親族、友人も多数おります。

 ツイッターやブログで、被災地に向けた温かいメッセージがたくさん発信されています。

 震災で傷ついたものの一人として、心から感謝いたします。

 

 ただ一点気になるのが、『今回の震災を前向きに捉えて・・・』という趣旨の励ましです。

 発信者の皆さまの、善意に満ちたお気持ちは痛いほど伝わるのですが、

現実を受け止めることだけで精一杯の被災者の皆さんの中には、この言葉に、かえって

辛さを分かってもらえない苦しさを感じられる方もいらっしゃいます。

 僭越ながら、ぜひこの点をご理解いただき、被災者やその周りの皆様には、

まずは、感じている辛さを共感するところから、支えていただければと思います。

 

 まずは現実を受け止めること、辛さを共に分かち合うこと。

 その次のステップとして、元の生活を取り戻す取り組みが始まった時点で、

私も微力ながら、復興に向けたお手伝いを始める所存です。

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このアーカイブについて

このページには、2011年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

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