『組織に必要なのはたゆまぬ心配りであって、「余計な治療」ではない』
ミンツバーグがミンツバーグ経営論の考察9で挙げた観点です。
組織は育てる必要がある存在で、常に変わることなく世話をして、
いつくしむという、女性的なアプローチが必要と説いています。
新しく着任した役員が、斬新な戦略プランを取り入れたり、大胆な組織
改編を行ったりするのは、組織を疲弊させるだけ、とも述べていますが、
これには沢山の事例が目に浮かびます。
コンサルティングを行う際に、現状をゼロベースで考えて、新しい
ありかた、あるべき姿を描くということを行いますが、こと組織に関しては
これまでどのように育ってきたのかということを大切に、いつくしむ思いで
次の形を描かなければいけないと痛感します。
企業はこれまでの人々の努力の積み重ねで、今の姿ができています。
たとえ課題が山積しているとしても、今そこに企業が存続していることだけで
支えてきた社員の皆さんに大きな敬意を払う理由があると、考えます。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●












